創業の想い

これはお客様と、そして会社を支えてくださった社員の皆様のおかげであると深謝しております。
当社はもともと、幸生電機工業株式会社(以下、幸生電機)から事業拡大を目指して、幸生電機通信事業部より分社致しました。
幸生電機の事業内容は、株式会社デンソーのサービス特約店として自動車電装品の販売、取付、修理などを行う会社です。

このたび、 2016年4月には、株式会社デンソーのサービスステーションに昇格し、大阪府で4番目となる《デンソーダイアグステーション》を開設されました。これは将来の高度技術車両に対応できる自動車整備工場として、情報・技術・人材を兼ねそなえた先進的な工場となります。現在、通信事業部としてドコモショップを1店舗展開されております。更に、2014年10月には当社と同じく事業拡大を目指して、幸生電機ソーラー事業部も《幸生エンジニアリング株式会社》として分社されました。

スタートークが独立した背景ですが、幸生電機の自動車電装品の取り扱いの中に、携帯電話の前身となる自動車電話の取り付け業務があったことが始まりです。無線通信が始まった頃は、旧.日本電信電話公社（現 NTT）がその無線通信を独占しておりました。しかし、1985年に民営化され、1988年以降、新規参入として、旧.IDO・DDI セルラーグループ（現 au）が自動車電話事業を開始致しました。移動通信システムはどんどん進化しており、アナログ携帯電話(1st Generation:1G)→デジタル携帯電話(2nd Generation:2G)→2Gを更に進化させたデジタル携帯電話(3rd Generation:3G)→3Gの発展型 (4th Generation:4G)。そして 2020年には(5th Generation:5G)が登場すると言われております。幸生電機通信事業部開設当時は、自動車電話は画期的なものでした。そしてその時に思ったのです。この自動車電話はいずれ携帯電話となり、世の中の人々のためになるもので、そして生活に欠かせないものになると。 1993年に分社し当社がスタートして23年が経ち、今では携帯電話があることが当たり前の社会になっております。その時の想いをスタートークはロゴの下にも込め、「mobile+Entertainment」と致しました。 Entertainment は様々な意味がありますが、当社ではその意味を《携帯電話を通じて、笑顔で楽しんでいただく》という想いとしました。世の中には様々な事業がありますが、想いを実現するためには必ず結果が必要となります。世の中の為に行動するためには、常に考えを変えながら進んでいくしかありません。当社はまず、創立30周年という会社の節目を目指し、社会変化の荒波を社員の皆様と共に乗り越えていきたいと考えております。
どうぞ、宜しくお願い致します。